金沢市の特別名勝・兼六園では、ライトアップ夏の段(夜間の無料開放)を実施いたします。夏の暑い日差しを避けて、日没後の園内を散策してみませんか。期間中はライトアップコンサートなども予定されています。夜の庭園で幽玄の世界に浸ってみてはいかがでしょう。
また、8月14日(木)から16日(土)までは終日無料開放となりますので、あわせてお楽しみください。
金沢城・兼六園四季物語 ライトアップ夏の段
開催日:2025年8月9日(土)、10日(日)、16日(土)、23日(土)、30日(土)
時間:19:00~20:45(21:00閉園)
入園料:無料
入園口:蓮池門口、真弓坂口、小立野口
ライトアップコンサート
8月16日:一川明宏(三味線)、倉本由美子(胡弓)、海崎裕美(箏)
8月23日:横笛一声会 藤舎眞衣社中(藤舎眞衣、藤舎良眞名、藤舎良眞古)
8月30日:北村雅恋(箏)、堀雅楽宵(箏)
いずれも①19:15~と②20:00~の2回、霞が池内橋亭にて。
チラシ
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お盆期間の無料開放
兼六園では、8月14日から16日までの3日間、お盆の無料開放が実施されます。
開園時間は朝7:00から夕方の18:00まで(入園は17:30まで)。
14日(木)と15日(金)は夜間開園とライトアップがありませんのでご注意ください。
夏に兼六園に行くと、園内の茶店でかき氷を食べるのが楽しみです。
昔のお殿様は、エアコンのない時代の夏をどう過ごしたのでしょうか。小川の流れる音や池の上を渡ってくる風から、涼しさを感じていたのかもしれません。実際、園内のどこを歩いていても、自然と水の音が聞こえるように曲水が張り巡らされていますし、また、霞ヶ池や瓢池の水の上にせり出すようにして茶店が建っています。翠滝は滝つぼのない人工の滝で、お殿様が満足する水の音になるように作らせたと言われています。兼六園は小高い場所にあるため、昔の人は非常に苦労して11キロにもおよぶ辰巳用水を掘り、園内に水を引いたのだそうです。
園内にある日本最古の噴水(1851年)もお見逃しなく。

兼六園早朝無料開放について
また、兼六園では1年を通じて早朝に無料開園をしています。近くの旅館・ホテルにお泊りの方は、朝食前の散策もおすすめです。特に夏は早朝4時から開園していますので、少しでも涼しい時間帯に出かけてしまうのがいいかもしれません。
3月1日~3月31日 | 5:00~6:45 |
4月1日~8月31日 | 4:00~6:45 |
9月1日~10月15日 | 5:00~6:45 |
10月16日~10月31日 | 5:00~7:45 |
11月1日~2月末日 | 6:00~7:45 |
その他の兼六園無料開放
県民鑑賞の日(毎週土曜と日曜)※石川県内にお住まいの方。身分証明書をご提示ください
年末年始(12月31日から1月3日まで)
観桜期(年によって期間は異なります)
金沢百万石まつり(6月最初の週末)
お盆期間(8月14日から16日まで)
文化の日(11月3日)
