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藩政期の面影が色濃く残る街並み、感性を刺激するアートスポット、伝統の加賀懐石からB級グルメまで。初めての金沢を1泊2日で満喫するプランを考えてみましょう。

「文化の森おでかけパス」で訪れるべきスポット5選

1日目

金沢駅に到着

金沢に着いたら、まず始めに金沢駅観光案内所に立ち寄りましょう。場所は北陸新幹線の改札口の目の前。ここですることは3つ。

  1. 金沢市の公式ガイドブックを手に入れる
    ガイドブックの中央ページには取り外して使えるMAPもついていて、とっても便利。主な観光スポットの開館時間や入館料、休館日などの情報も網羅されています。
  2. 手荷物をお宿まで発送する
    金沢市内のお宿であれば、1つ700円で手荷物を配送してくれる便利なサービス。でももし金沢駅近くの宿泊施設にお泊りなら、チェックイン前の手荷物預かりに対応してもらえるか聞いてみたほうがお得ですね。
  3. バス1日フリー乗車券を購入する
    金沢市内、指定区域内のバスが乗り放題になるお得な1日フリー乗車券は大人800円、こども400円。バスが1乗車200円なので、4回乗ったら元が取れます。

ひがし茶屋街でお茶屋文化に浸る

ひがし茶屋街

©金沢市旅館ホテル協同組合

およそ200年前の1820年ごろ、城下町のあちこちにあったお茶屋が集められてできたのがひがし茶屋街。「志摩」や「懐華楼」では実際のお茶屋建築を見学することができます。おしゃれなカフェやセレクトショップもたくさん。

主計町茶屋街

©金沢市旅館ホテル協同組合

ひがし茶屋街を抜けて浅野川を渡ると、もう一つの茶屋街、主計町(かずえまち)茶屋街があります。

ランチは奮発して加賀会席

伝統の加賀会席も、ランチならリーズナブルに楽しめます。予算5,000円以内で観光地からのアクセスが良いお店をセレクトしてみました。ぜひ予約して行ってみてください。
割烹つづみ(金沢駅前)、かなざわ石亭(金沢21世紀美術館そば)、兼六園茶屋 見城亭(兼六園前)、三芳庵(兼六園内)

活気あふれる近江町市場の雰囲気を味わう

近江町市場

©金沢市旅館ホテル協同組合

近江町市場は、およそ300年の歴史がある金沢市民の台所。入り組んだ路地に沿って、大小170軒ほどのお店がひしめきあっています。近年は海鮮やフルーツなど、購入して店先でそのまま食べられるお店も増えました。少し腹ごしらえをしてもいいかもしれませんね。お店によって午後3時~4時ごろに閉店するところもあるので注意が必要です。また、水曜日と日曜日も定休日のお店があります。

兼六園と金沢城公園へ

兼六園ことじ燈籠

©金沢市旅館ホテル協同組合

春の桜、夏は涼しげな曲水、秋の紅葉、冬の雪つりと四季折々の見どころがある兼六園は、地元に住んでいても訪れるたびに新しい感動があります。兼六園とは橋で繋がっている金沢城公園は、加賀前田藩のお城があったところ。「石垣の博物館」とも呼ばれる多彩な石垣が見どころの一つ。100名城スタンプを集めている方は、石川門前の案内所で押すことができますよ。また、ご城印は五十間長屋の入り口で販売しています。ご城印購入のみの場合は入館料不要です。

尾山神社の境内を抜けてホテルへ

金沢城公園とは鼠多門橋で繋がっている尾山神社。ステンドグラスが特徴的な神門は精巧な木彫刻も見どころのひとつ。江戸時代には金沢城の金谷御殿があった場所で、今でもその庭園を見ることができます。尾山神社の神門を抜けると目の前にはバスが行き交う大通り。夕食前に一度ホテルに戻ってもいいかもしれませんね。

夕食は居酒屋?お寿司?おでんにしますか?

旬の海の幸山の幸、そして石川の地酒か楽しめる居酒屋か、それともハイクオリティな回転ずしに挑戦するか。金沢おでんもいいですね。



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2日目

まずはプールを予約!

何の話かとお思いでしょうが、もし金沢21世紀美術館のスイミング・プールを内部から見学したいなら、事前予約が必要になります。こちらのサイトをよく読んで、忘れずに予約しておきましょう。展覧会チケットも必要ですよ。

兼六園周辺文化の森でアート三昧

国立工芸館

というわけで2日目はアートに浸るのはいかがでしょうか。国立工芸館がある出羽町エリアには、他にも魅力的な美術館・博物館が色々とあります。スイミング・プールの予約時間に合わせてスケジュールを組み立てましょう。
兼六園周辺文化の森ホームページ

坂道がお好きな方にはこちらもおすすめ

美術の小径:石川県立美術館から中村記念美術館につながる坂道。勢いよく脇を流れる水は藩政期ゆかりの辰巳用水です。中村記念美術館では本格的な器で美味しいお抹茶をいただけます。ぜひお立ち寄りください。
大乗寺坂:石川県石引駐車場の裏手から鈴木大拙館へと抜ける坂道。江戸時代、ここに大乗寺というお寺があったことが名前の由来です。北陸独特の黒い屋根瓦が続く街並みを見渡せますよ。

用水の流れに惹かれた方はこちら

せせらぎ通り商店街

金沢の町には150もの用水が流れています。鞍月用水もその一つ。鞍月用水沿いのせせらぎ通り商店街を歩き、気になったショップをのぞいてみましょう。カフェやレストランもありますよ。大野庄用水が流れる長町武家屋敷跡界隈は商店街のすぐ近く。江戸時代の武家屋敷の風情が残る土塀の街並みにも足を延ばしてみてください。

旅の締めくくりもやっぱり金沢駅

金沢駅構内にある名店街「あんと」。金沢の美味しいもの、可愛いものが何でも揃っています。大切な方へのお土産だけではなく、自分用のお土産や帰りの新幹線で食べるお弁当、おやつもここで買えますよ。
お寿司、おでん、B級グルメ、食べ忘れはないですか?駅ビル内にはこれらのお店も揃っています。